月別アーカイブ: 4月 2015
こどものオーラルケア
0歳~歯が生え始めのころ
お口を触れられることに慣れさせる
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、まだ1本も歯は生えていません。
一般的に歯が生えてくるのは生後5~6ヶ月くらいといわれています。歯が生えてきたからといって、いきなり歯ブラシをしようとしてもイヤがってしまい上手に歯みがきさせてくれません。
歯を磨かせてくれるようになるには、ある程度保護者の方の努力が必要です。
いきなりお口を触っても大丈夫なお子さんと、そうでないお子さんがいるのは当然のこと。
どうせなら、歯が生えてくる前からお口の中を触らせても大丈夫なお子さんに育ててみませんか?ここではそんなヒントをお教えします!
お口の中を触っても嫌がられないためには?
まず用意するのは、お口の中専用の清潔なガーゼや使い捨てのお口の中をお掃除する歯みがきガーゼ(市販品で数種類でています)
でも待って!もっと大切なことがあります。それは保護者の方の優しい笑顔と赤ちゃんをむし歯菌から守る勇気です。
例えば沐浴の時など、赤ちゃんの顔や頭を拭きますよね?その時に一緒に赤ちゃんのお口の中も優しく拭いてみてください。お口の周りは敏感なところなので、はじめはイヤがるかもしれません。でもここで諦めないでくちびるを触ってみてください。はじめは優しく、そして、だんだんしっかりと触れるようにしてみてください。
お互い慣れてくるとイヤがらないで、きっと触らせてくれるようになると思います。そうなったら、用意していたガーゼを使って思い切って口の中に手を入れてみてください。
そうしているうちに赤ちゃんもお口に触られることに慣れてきて、きっとイヤがらなくなってくると思います。
まずは、お口の中に歯が生えてきたのを確認できたころは、こんな風に練習してみてください。
鯉のぼり!!
最近、天気が変わりやすくて体調を崩しやすいですよね。
皆さん気をつけてくださいね。
週末に天気が悪い日が多かったので、なかなか出せなかった
鯉のぼりを先週末にやっと出しました。と言っても歌のように
屋根より高いとはいきませんが(笑)
息子たちは鯉のぼりを見て大喜びなので可愛いサイズですが、
なかなか満足です。
鯉の滝登りのように強くたくましく育ってほしいと思います。
また、雨が多いので5月5日までに何回空を泳ぐことが出来るか
心配ですが、できるだけ飾るようにしたいと思っています。
歯を美しくする審美歯科♪
★審美歯科ってなに??
審美的な歯科治療、すなわち審美歯科とは、歯を白く美しい色にしたり、
歯並びを整えたり歯茎のいろをきれいなピンク色に改善するなど、
機能だけでなく健康的で美しい口元を作る歯科治療のことをいいます。
口元の美しさは人の第一印象に大きな影響を与えます。
最近では、歯を美しくすることは、身だしなみのひとつとなってきています。
★どんな治療がある??
- クリーニング・PMTC(歯の表面の色素の除去・歯石の除去)
- ホワイトニング(歯の色を白くする治療)
- 矯正(歯並びを整える)
- ラミネートベニア(歯の色や形、隙間を改善)
- セラミックインレー(セラミック製の白い詰め物)
- セラミック製の被せ物 (天然の歯に近い差し歯・被せ物)
- 歯ぐきのメラニン除去(歯ぐきの黒ずみをレーザーで除去)
- 歯肉整形(歯ぐきのふくらみや歯ぐきの見えすぎの改善)
審美歯科治療は、一般歯科治療とは異なり、保険が適用されない 『自費診療』になります。
興味のある方は是非お問い合わせくださいませ!!
牡丹が咲きはじめました
先日、蕾をクイズで出題させていただきました、牡丹の花が蕾が膨らみ、
咲きはじめました。
まだ開きかけですが、ピンクの花びらが見えはじめました。
他の牡丹の蕾もついているので満開が楽しみです。
ゴールデンウイークぐらいには沢山咲くかな。。と楽しみにしています。
満開になりましたらまたアップしたいと思います。
咲いて少しすると花の色が濃くなるんですよ。
歯のトリビア♪
口呼吸で虫歯が増える??
皆さんが普段何気なくしている『呼吸』は鼻からですか、それとも口からですか?
実は、無意識のうちに口呼吸を行っている人が多いのをご存知ですか?
本来、鼻呼吸は小さい頃に習慣化されますが、
鼻炎や悪習癖などで口呼吸が癖づいてしまうことがあります。
そのままにしておくと口呼吸の人は口が開いているため、口の中が乾燥しやすく、
虫歯が増えてしまう可能性が高くなります。
なぜかというと、お口が乾燥することにより本来の唾液の量が少なくなるからです。
そもそも唾液には溶けた歯を修復する再石灰化作用、
口の中の汚れを唾液によって洗い流す自浄作用、
唾液に含まれる抗菌物質が粘膜などを保護する抗菌作用、
細菌の繁殖を抑える緩衝作用などがありますが
これらの作用が低下すると虫歯だけでなく、歯茎が腫れやすくなり歯周病が
進行しやすくなります。さらには歯の表面も乾燥してしまうため、
汚れがこびりつきやすく着色しやすくなりますし、
もっと厄介なことに口臭の原因にもなります。
その他には風邪を引きやすい、アレルギーを起こしやすい、
顔の筋肉がたるむなどのデメリットもあります。
口呼吸の改善方法として鼻炎が原因の時は耳鼻科に行き
鼻の通りをよくする必要がありますが、悪習癖による口呼吸に関しては
寝る時に唇にテープを貼ったり、意識して鼻で呼吸をしつづけることや、
『あいうべ体操』も効果的です。口呼吸はあらゆる病気につながるので、
この機会に自然に鼻で呼吸ができる様にトレーニングを行い健康な生活を目指しましょう。
- ◆『あいうべ体操』のやり方◆
- 【1】「あー」と口を大きく開く
- 【2】「いー」と口を大きく横に広げる
- 【3】「うー」と口を強く前に突き出す
- 【4】「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
これを1セットとし、1日30回を目標に毎日続けてると効果的です。
顎関節症の人や顎を開けると痛む場合は回数を減らすか、無理のない程度に行ってください。
虫歯の予防法の一つ『シーラント』とは?
虫歯予防には、口腔ケア、ブラッシング指導やフッ素などありますが、齲蝕予防の
一つに『シーラント』という方法があります。
お子様の奥歯などに処置することが多いですが、歯を削ったりはしません。
簡単に効果と方法を紹介します。
齲蝕の予防に効果があり、保険適用ですのでお気軽にご相談ください。
皆様に適した虫歯予防法を専門家(歯科医師、歯科衛生士)がご提案
させていただきます。
フッ化物の効果!
どんな効果があるのか?って知ってますか?
フッ化物の使用には、おもに3つの効果があります。
①脱灰作用の抑制
②再石灰化の促進
③細菌の静菌、殺菌効果 です。
歯の表面の白濁(初期の虫歯)は、再石灰化によって治ります。
初期の虫歯では、歯の表面は破壊されず、薄い表層の下からミネ
ラルが奪われた状態(脱灰)になっています。再石灰化とは、そ
こにミネラルを戻してあげることで、それができると初期の虫歯
は治ります。エナメル質の再石灰化には、フッ化物を使うのが最
も効果的です。
フッ化物による再石灰化の過程で、エナメル質をつくっている物質
が、より脱灰しにくい物質に変化します。そして、フッ化物と結合
したエナメル質は、普通のエナメル質と比べ脱灰しにくくなります。
また、フッ化物には、口腔内細菌の増殖を抑える作用や、殺菌作用
もあります。
専門家による高濃度のフッ化物塗布は、歯のケアにはとても効果的
です。また、低濃度のフッ化物入り歯磨き粉を繰り返し使用するこ
とも効果があります。
ただし、インプラントの方はフッ化物の入っていない歯磨き粉をご使
用ください。歯には効果的なフッ化物ですが、インプラントには悪影
響なことがわかってきています。
当医院には歯のケアの専門家がおります。お気軽にご相談ください。
皆様の歯の健康のためにお力になれればと思っております。
キシリトールはここがすごい!!
キシリトールはここがすごい! – おいしくさわやかに虫歯予防 大人気のキシリトール
キシリトールとは、白樺や樫等の樹木から採れる
キシラン・ヘミセルロースを原料とする、天然の甘味炭水化物です。
砂糖と同程度の甘味で、溶解時に熱を奪う効果があるため甘さには清涼感が付与され、
さわやかな味わいが特徴です。
★キシリトールはここがすごい!!
・キシリトールの成分は、虫歯の元になる歯垢を作りません。
・キシリトールは、肥満の原因になりません。
・虫歯は、ミュータンス菌(虫歯の原因となる代表的な細菌)が作り出す酸によって
歯の表面の無機成分が溶け出すことによって始まりますが、キシリトールは、
その酸の産生に利用されません。
・また、習慣的にキシリトールを摂取することで次第にミュータンス菌の活性が失われ、
増殖を抑制し、菌数も減少します。
・酸によって歯の表面のカルシウムが抜けてしまった(脱灰)場合でも、
キシリトールの摂取によってカルシウムが再び付着(再石灰化)し、
歯を元の健康な状態に戻してくれます。
・ミュータンス菌以外の細菌(肺炎を起こすようなもの等)の発育も妨げるので、
口の中の細菌による感染症を予防します。
・唾液の分泌を促進します。唾液は、虫歯予防や口腔の健康に
非常に大きな役割を果たています。
5月のイベント告知!!
5月イベント端午の節句!!
こいのぼりを作って壁に飾ろう!!
そしてこいのぼりバックを作って持って帰ろう(^^)/
イベント期間:4月13日(月)~5月2日(土)
ぜひご参加ください♪
今日は何の日??
さて、今日4月11日は「ガッツポーズの日」だそうです。
☆『ガッツポーズの日』の由来
1974年 ( 昭和49年 ) 4月11日、
東京の日大講堂で行われたボクシングWBCライト級タイトルマッチで、
挑戦者のガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対し、
8ラウンドKO勝ちしました。
その時両手を挙げて勝利の喜びを表わした姿を、
新聞記者が「ガッツポーズ」と表現したのが、
喜びのポーズ「ガッツポーズ」の始まりと言われています。
みなさんも、多かれ少なかれ『やったぁ!!』と思った時など、
ガッツポーズをするほど、定着しています。
その一方で、一部の武道、スポーツではガッツポーズが問題視されたこともありますね。
喜びは素直に表現しても良いのでは?と思う反面、
やはり勝負の結果だけではなく「道 (どう)」を究めることを目的とした世界では、
節度を保つことが必要かもしれません。
みなさんはどのようにお考えでしょうか?