乳歯のお話

今日は乳歯についてのお話です。

乳歯は、生後6カ月ごろから生えはじめます。

永久歯は、親知らずを除いて全部で28本ありますが、

乳歯は上下あわせて20本です。

個人差がありますが、一般的に2~3歳までに全て生えそろいます。

一番最初に生えてくる歯は、下の前歯の場合がほとんどです。

前歯が下2本、上2本の順で4本そろってから、その上下両隣の歯が生えてきます。

前歯が出そろうと、次に奥歯が生えはじめます。

乳歯は永久歯よりも石灰化度が低くやわらかいので、

虫歯になりやすい傾向にあります。

親御さんがきちんと虫歯予防に取り組んであげることが大切です。

当院では、お子さんの成長にあわせた虫歯予防や治療、

そして歯並びや噛み合わせの治療を行っております。

また、お子さんのお口の健康管理と指導を行うため、

親御さんの協力のもと歯みがきの指導や定期検診などを実施しています。

お子さんの歯を健康で美しい歯に育てるためには、

早い時期からしっかりとケアを行うことが大切ですので、ぜひ

受診してみてください。