年1~2回は歯科健診が必要です
内科的な健康診断は、職場や自治体や学校で定期的に受けている方が多いでしょう。
ところが、歯の健康診断はどうでしょうか。
内科的な健診と同様に、歯科健診も年に1~2回は欠かせません。
健診はどこで受けたら良いのでしょう
歯科健診は、最寄の歯科医院、
あるいは自治体の保健センターや指定歯科医療機関などで受けられます。
この歯科健診をきっかけに、かかりつけの歯科医院を持っておくことは、とても大切。
かかりつけの歯科医院は生涯にわたって歯と口の健康を保っていくためのパートナーです。
自分の歯を保つための“健康投資”と考えて…
かかりつけの歯科医院での健診費用は、健康保険適用外のため自己負担となります。
しかし、一次予防(健康を増進し、発病を予防する)をしっかりしておけば、
将来大きな費用を負担しなくて済みます。そう考えれば、
健診は“健康投資”ではないでしょうか。
なお、健診によって病気が発見された場合、担当医の先生にご相談下さい。
歯科医院で細菌の温床“歯石”もすっきり…
歯科医院で、定期的に歯石の除去を受けてください。
歯石は歯垢が石灰化したもので、歯周ポケットにたまり、歯周病菌の温床となります。
これを除去するためにはスケーラーという器具を使った特殊技術が必要。
家庭で自分ではできない作業です。
歯石を除去すれば歯周病の進行を予防できるのはもちろん、歯がツルツルで爽快になります。