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医療DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算に係る掲示
当院は医療DX・在宅医療DX情報活用を通じた質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
- オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を活用して診療を実施しています。
- マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
- 電子処方箋の発行及び電子カルテ共有サービスを活用できる体制については、今後導入予定です。
昔から食事をする時に、「よく噛んで食べなさい!」と言われてきましたが、
よく噛むことの効果をご存知でしょうか。
「食べ物を細かくすることで消化を助ける。」
「噛むことで満腹中枢が刺激されて食べ過ぎの防止になる。」… etc。
この辺は皆さんよく知っていることだと思います。
最近では、よく噛むことでアンチエイジング(抗加齢)効果があると言われています。
一つは、噛むことで脳の血流が良くなり、集中力が高まったり、
認知症の予防(脳の老化防止)になります。
もう一つは、若返りのホルモンともいわれているパロチンが唾液に含まれていて、
よく噛むことで唾液腺を刺激し、唾液(パロチン)の分泌を促すことができるからです。
パロチンとは成長ホルモンの一種で、その効果には骨や歯の再石灰化を助けたり、
皮膚の新陳代謝を活発にする働きがあり、シミやしわを防ぐことにつながります。
またパロチンは白内障の治療薬として使われることもあります。
唾液が出る主な腺には、「耳下腺」、「顎下腺」、「舌下腺」がありますが、
パロチンは耳下腺から出る唾液のみに含まれています。
耳下腺は左のイラストのように、上の奥歯に接する頬粘膜にあるので、
奥歯でしっかり噛むということが重要です。また、食事をする際に、
うつむき加減(猫背の状態)で食べていると、下顎が前に出やすく前歯が先にあたるので、
奥歯でしっかり噛むことができません。
したがって、食事をする時は姿勢を正して、目安は一口あたり30回程度よく噛みましょう。
片方だけで噛んでいると顔の歪みの原因につながるので、
奥歯左右均等に使用することを心掛けながら食事をすることが大切です。
皆さん、感謝の気持ちなどを表すときに『ありがとう』って言います
よね。『ありがとう』にも由来があるんです。
ありがとうを漢字で書くと『有り難う』となります。『有り難い』の
語尾が変化したものです。では、有り難いとは?ある物事が滅多にない
ことをいいます。
『有り難い』とは滅多にないような事を表しています。そして、滅多に
ないことに感謝して言うようになって『ありがとう』と言うようになっ
たという事です。
他にも、ポルトガル語のありがとうの意味の『オブリガート』が変化し
て『ありがとう』になったという説もありますが、日本ではポルトガル
から伝来する前から『ありがとう』を使っていたので信憑性は低いと思
います。
『ありがとう』は感謝の気持ちを伝える素敵な言葉ですので、大切に使
っていきたいですね。
私たちも感謝の気持ちで『ありがとうございました』と笑顔で診療をして
いこうと思っております。
ケガをした動物が自分の傷口を舐めている姿を見ることがあります。
これは本能的な行動といわれていますが、実は、唾液には止血を助けたり、
傷口に侵入するバイ菌を破壊し、炎症を抑える成分が含まれているのです。
人間の唾液にも、抗菌作用があるリゾチームやペルオキシダーゼという酵素や、
母乳や涙、汗にも存在するラクトフェリンという感染防御機能をもった
タンパク質などが含まれています。口の中の傷が体の皮膚に比べて化膿しにくかったり、
治癒が早かったりするのは、これらの作用が働くからです。
唾液をしっかり分泌するには、よく噛むことが有効です。
ですから、よく噛んで食べることは、食べ物の消化を助けて胃腸の負担を軽減するだけでなく、
外から侵入してくる細菌やお口の細菌の繁殖を抑え、
体内への侵入を守ることにもなるのです。
口の中が傷ついた時、唾液の量が少ない人は、口の中の自浄作用や殺菌力が低いため、
傷口の細菌により口内炎になりやすいと言われています。
日頃から、唾液の分泌を増やすように、唾液マッサージをおこなったり、
食事の際は、よく噛むことを心掛けて美味しく食事をいただきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、まだ1本も歯は生えていません。
一般的に歯が生えてくるのは生後5~6ヶ月くらいといわれています。歯が生えてきたからといって、いきなり歯ブラシをしようとしてもイヤがってしまい上手に歯みがきさせてくれません。
歯を磨かせてくれるようになるには、ある程度保護者の方の努力が必要です。
いきなりお口を触っても大丈夫なお子さんと、そうでないお子さんがいるのは当然のこと。
どうせなら、歯が生えてくる前からお口の中を触らせても大丈夫なお子さんに育ててみませんか?ここではそんなヒントをお教えします!
まず用意するのは、お口の中専用の清潔なガーゼや使い捨てのお口の中をお掃除する歯みがきガーゼ(市販品で数種類でています)
でも待って!もっと大切なことがあります。それは保護者の方の優しい笑顔と赤ちゃんをむし歯菌から守る勇気です。
例えば沐浴の時など、赤ちゃんの顔や頭を拭きますよね?その時に一緒に赤ちゃんのお口の中も優しく拭いてみてください。お口の周りは敏感なところなので、はじめはイヤがるかもしれません。でもここで諦めないでくちびるを触ってみてください。はじめは優しく、そして、だんだんしっかりと触れるようにしてみてください。
お互い慣れてくるとイヤがらないで、きっと触らせてくれるようになると思います。そうなったら、用意していたガーゼを使って思い切って口の中に手を入れてみてください。
そうしているうちに赤ちゃんもお口に触られることに慣れてきて、きっとイヤがらなくなってくると思います。
まずは、お口の中に歯が生えてきたのを確認できたころは、こんな風に練習してみてください。
最近、天気が変わりやすくて体調を崩しやすいですよね。
皆さん気をつけてくださいね。
週末に天気が悪い日が多かったので、なかなか出せなかった
鯉のぼりを先週末にやっと出しました。と言っても歌のように
屋根より高いとはいきませんが(笑)
息子たちは鯉のぼりを見て大喜びなので可愛いサイズですが、
なかなか満足です。
鯉の滝登りのように強くたくましく育ってほしいと思います。
また、雨が多いので5月5日までに何回空を泳ぐことが出来るか
心配ですが、できるだけ飾るようにしたいと思っています。
審美的な歯科治療、すなわち審美歯科とは、歯を白く美しい色にしたり、
歯並びを整えたり歯茎のいろをきれいなピンク色に改善するなど、
機能だけでなく健康的で美しい口元を作る歯科治療のことをいいます。
口元の美しさは人の第一印象に大きな影響を与えます。
最近では、歯を美しくすることは、身だしなみのひとつとなってきています。
★どんな治療がある??
審美歯科治療は、一般歯科治療とは異なり、保険が適用されない 『自費診療』になります。
興味のある方は是非お問い合わせくださいませ!!
先日、蕾をクイズで出題させていただきました、牡丹の花が蕾が膨らみ、
咲きはじめました。
まだ開きかけですが、ピンクの花びらが見えはじめました。
他の牡丹の蕾もついているので満開が楽しみです。
ゴールデンウイークぐらいには沢山咲くかな。。と楽しみにしています。
満開になりましたらまたアップしたいと思います。
咲いて少しすると花の色が濃くなるんですよ。
口呼吸で虫歯が増える??
皆さんが普段何気なくしている『呼吸』は鼻からですか、それとも口からですか?
実は、無意識のうちに口呼吸を行っている人が多いのをご存知ですか?
本来、鼻呼吸は小さい頃に習慣化されますが、
鼻炎や悪習癖などで口呼吸が癖づいてしまうことがあります。
そのままにしておくと口呼吸の人は口が開いているため、口の中が乾燥しやすく、
虫歯が増えてしまう可能性が高くなります。
なぜかというと、お口が乾燥することにより本来の唾液の量が少なくなるからです。
そもそも唾液には溶けた歯を修復する再石灰化作用、
口の中の汚れを唾液によって洗い流す自浄作用、
唾液に含まれる抗菌物質が粘膜などを保護する抗菌作用、
細菌の繁殖を抑える緩衝作用などがありますが
これらの作用が低下すると虫歯だけでなく、歯茎が腫れやすくなり歯周病が
進行しやすくなります。さらには歯の表面も乾燥してしまうため、
汚れがこびりつきやすく着色しやすくなりますし、
もっと厄介なことに口臭の原因にもなります。
その他には風邪を引きやすい、アレルギーを起こしやすい、
顔の筋肉がたるむなどのデメリットもあります。
口呼吸の改善方法として鼻炎が原因の時は耳鼻科に行き
鼻の通りをよくする必要がありますが、悪習癖による口呼吸に関しては
寝る時に唇にテープを貼ったり、意識して鼻で呼吸をしつづけることや、
『あいうべ体操』も効果的です。口呼吸はあらゆる病気につながるので、
この機会に自然に鼻で呼吸ができる様にトレーニングを行い健康な生活を目指しましょう。
これを1セットとし、1日30回を目標に毎日続けてると効果的です。
顎関節症の人や顎を開けると痛む場合は回数を減らすか、無理のない程度に行ってください。
虫歯予防には、口腔ケア、ブラッシング指導やフッ素などありますが、齲蝕予防の
一つに『シーラント』という方法があります。
お子様の奥歯などに処置することが多いですが、歯を削ったりはしません。
簡単に効果と方法を紹介します。
齲蝕の予防に効果があり、保険適用ですのでお気軽にご相談ください。
皆様に適した虫歯予防法を専門家(歯科医師、歯科衛生士)がご提案
させていただきます。
どんな効果があるのか?って知ってますか?
フッ化物の使用には、おもに3つの効果があります。
①脱灰作用の抑制
②再石灰化の促進
③細菌の静菌、殺菌効果 です。
歯の表面の白濁(初期の虫歯)は、再石灰化によって治ります。
初期の虫歯では、歯の表面は破壊されず、薄い表層の下からミネ
ラルが奪われた状態(脱灰)になっています。再石灰化とは、そ
こにミネラルを戻してあげることで、それができると初期の虫歯
は治ります。エナメル質の再石灰化には、フッ化物を使うのが最
も効果的です。
フッ化物による再石灰化の過程で、エナメル質をつくっている物質
が、より脱灰しにくい物質に変化します。そして、フッ化物と結合
したエナメル質は、普通のエナメル質と比べ脱灰しにくくなります。
また、フッ化物には、口腔内細菌の増殖を抑える作用や、殺菌作用
もあります。
専門家による高濃度のフッ化物塗布は、歯のケアにはとても効果的
です。また、低濃度のフッ化物入り歯磨き粉を繰り返し使用するこ
とも効果があります。
ただし、インプラントの方はフッ化物の入っていない歯磨き粉をご使
用ください。歯には効果的なフッ化物ですが、インプラントには悪影
響なことがわかってきています。
当医院には歯のケアの専門家がおります。お気軽にご相談ください。
皆様の歯の健康のためにお力になれればと思っております。