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医療DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算に係る掲示
当院は医療DX・在宅医療DX情報活用を通じた質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
- オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を活用して診療を実施しています。
- マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
- 電子処方箋の発行及び電子カルテ共有サービスを活用できる体制については、今後導入予定です。

大型で肉食性で大きな口のサメの歯は、尖っていて獲物を食いちぎるのに適しています。
人間の歯は、前歯、犬歯、奥歯の3種類の歯がありますが、
サメの歯は先端が尖った歯ばかりです。
サメの歯の形や数は、サメの種類によって異なりますが、
6~20列の歯が並び、なかには3,000本の歯を持つサメの種類もいます。
サメはたくさんの歯列がありますが、餌を捕るときは前から2列までの歯を使います。
その後ろに並んでいる歯は、予備の歯になります。
獲物に喰らいついたり、前列の歯が割れたり、すり滅ったりすると自然に抜け落ちていき、
代りに後ろの歯が移動して前へと出てきます。
サメの歯は、人間の歯と違い、抜けては生えてを何度も繰り返しています。
約2~3日ごとに歯を交換して常に鋭い状態を保っているサメは、
一生に2万本以上の歯を使うと考えられています。
サメの歯が抜けやすい原因の一つは、人間の歯と違い、
歯を支えている歯槽骨や歯根膜がないことです。
サメの進化の過程で、皮膚(ウロコ)の一部が発達してできたからと考えられています。
人間も、重度の歯周病になると歯がグラついてきて、
この歯槽骨や歯根膜が破壊され歯が抜け落ちます。
サメの歯は、人間の歯と違い、抜けては生えてを繰り返しますが、
私たちの歯は、抜け落ちたあとに次の新しい歯は生えてきません。
しっかり歯周病予防を行い、サメの歯のようにボロボロと抜け落ちないように気をつけましょう。
歯の痛みや治療の恐怖はよく知っているけれど、その発生のメカニズムは知らないことが多いと思います。 あなたの虫歯についての知識はどれくらいか、○×テストにチャレンジしてみて下さい。
正解は○。
ミュータンス菌は、多くの研究から2~4歳頃に主に
母親(保育者)から感染することが明らかになっています。
つまり、母親の口にミュータンス菌が多いと子供にも多くなるという訳です。
虫歯を引き起こすバイ菌は母親(保育者)から感染します。
正解は×。
歯磨きさえすれば良いというわけではありません。
歯磨きをすることはプラークを除去することを意味します。
歯磨きは虫歯を予防する上で大切なことなのですが、
四六時中何かを食べていたりすると細菌の栄養源は絶え間無く供給されることになり、
細菌の最良のすみかが提供されていることになります。
歯磨きをいくらやっても焼け石に水という感じになりますね。
正解は×。
うがい薬だけでは、虫歯は防げません。
うがい薬も最近は多くの種類が市販されています。
殺菌力はもちろんありますが、プラーク中の細菌には
グルカンというバリアーがその効果を阻止します。
うがい薬だけに頼るのは危険です。
正解は×。
甘いものだけが虫歯の原因ではありません。
食べるものの内容よりも食べる時間が問題と言えます。
また、食物の好みや食習慣は家族構成・家族の嗜好・しつけに
左右されることが多いです。一人だけ(子供だけ・大人だけ)の問題ではありませんね。
正解は×。
特にキシリトールはミュータンス菌の歯の面への付着を阻止したり、
数を減少させることができるため虫歯の予防に効果的です。
ただし、市販のガムにもキシリトール入りと表示してありますが、
含有量は製品によってまちまちです。
多くても50%程度ですから、信用し過ぎるのは危険ですよ。
正解は○。
歯の一番外側はエナメル質といって、
食物をかむためと歯の本体をなしている象牙質を
保護するために体の中で最も硬くて緻密な組織になっています。
つまりカルシウムやリンを含む結晶構造になっています。
これはとても酸に弱く、簡単に溶けてしまいます。
(脱灰)エナメル質では最表層というより少し中に入った部分から溶け出すことが多いです。
しかし、一方では修復も簡単に行えます。
唾液中に含まれるカルシウムやリンの濃度・唾液のpHにより
溶けてしまった部分にまたカルシウムが再沈着できる(再石灰化)のです。
虫歯というのはこの脱灰と再沈着のバランスが崩れたときに起こるのです。
小規模な脱灰と再沈着は私たちの知らない所で日常的に繰り返されているのです。
正解は×。
生えたばかりの歯は形は歯そのものですが、
その結晶構造は未成熟です。唾液に触れることにより
結晶構造は強固なものになっていきます。
フッ素が歯の周囲にあればより強固なアパタイト結晶が作られます。
正解は、○。
象牙質はエナメル質の内側にある歯の主体を為す組織ですが、
高齢になったり無理な歯磨きを長期間続けていると歯と歯茎の
境目のところから口の中に直接、象牙質が露出するようになってきます。
エナメル質よりも脱灰されるpH(酸性度)が高く、虫歯になりやすいです。
歯周病の治療を受けている人は歯茎の炎症状態が改善されてくると
歯の根の部分が見えてくることがあり、その部分は虫歯になる危険度が高くなります。
正解は、×。
フッ素は毒性を有する物もあり、取り扱い上注意しなければなりませんが、
フッ素配合の歯磨き剤は取り扱いの心配をする必要はほとんどありません。
積極的に使っていくことが必要な人もいるのです。
正解は、×。
虫歯を早期に見つけることは、大切です。再石灰化を促進できる方法や
虫歯になる危険度を見つけられるからです。
しかし、見つけたからすぐに削って詰め物をするのは、
これからの虫歯治療の方向とは言えません。
虫歯ができた原因に対する解決策・再石灰化の進み方等を
歯科医療スタッフの管理の下であなた自身が一生虫歯を作らないために
自分にあった方法を実行していくことが大切です。
原因は?
『虫歯や歯周病などの病気がある』
口臭の多くの原因がお口の中の病気が原因です。
『舌苔(ぜったい)がある』
舌苔とは、舌の上に細菌などが付着してできた白い苔状のもののこと。
体調が悪いと口の中の自浄作用が低くなることで舌苔がたまり、臭いのもととなります。
『唾液量が少ない』
朝起きた時、空腹時、緊張時、女性の生理時や妊娠時は、
誰もが唾液の分泌が少ないため、口臭ががします。
一時的なもので、すぐになくなります。
『食べ物や飲み物などが原因』
生えてきた親知らずと噛み合う歯がない場合は、
歯が キムチ、ニンニク、ニラ、ねぎ、ラッキョウ、お酒、コーヒー、
タバコなどは口臭の原因となります。
『自己臭症(じこしゅうしょう)』
周りは口臭がするとは感じていないが、本人だけが口が臭いと感じている症状のことです。
◎一時的な対処法は?
歯垢や食べカスも口臭の原因になりますし、虫歯や歯周病の進行をとどめるためにも、
まずは食後はきちんと歯磨きをして、お口の中を清潔にしましょう。
原因は患者様自身で特定することは難しいので、
まずは、歯科医院に受診することをおすすめいたします。
◎歯科医院での治療法
虫歯が原因の場合は、虫歯治療を行います。
歯周病や舌苔が原因の場合は、専用の機器や器具を使って歯石を丁寧に落とし、
歯茎を健康な状態に戻します。
併せてお口の状態に適したブラッシング法や、
口臭の原因となるお口の中の細菌を少なくする方法について指導を受けます。
歯の治療をした後も口臭があるように感じる場合には、嗜好品によるものや、
胃や鼻など身体の状態が関係している可能性があります。
この場合、測定機器などを用いて治療を行う必要がありますので、
早めに受診を検討しましょう。
みなさまおはようございます!!
気象庁の発表によると、新年度のスタートとなる来週にかけては、
南からの暖かい空気が流れ込むため、全国的に気温がかなり高くなり、
天気は、全国的に平年と同様、数日の周期で変わる予想とのことです。
まだまだ気温の変化には注意して、体調管理には気を付けたいですね。
この季節は新生活をを迎える方も多いと思います!!
皆様の新生活が希望に満ち溢れるものでありますように・・・
そして私事ですが、アルファ歯科クリニックも間もなくリニューアルいたします。
気持ちを新たに、患者様に最良の医療を提供できますよう
日々精進していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
アルファ歯科クリニック スタッフ一同
日本人はご飯を食べる前に『いただきます』と言いますよね。
この『いただきます』という言葉は、日本人の歴史や価値観が
反映された深い言葉なんです。
そもそも、いただくと言う言葉には、『頂』という漢字が使わ
れますよね。これは目上の人から物を貰う時に、貰った物を頭
に乗せるような動作をする風習があったことから、『頂く』と
いう言葉が出来たんです。
さらに貰った物や、お供え物を食べるときにも、頭の上に乗せ
感謝の意をあらわした事から、食べる前に『頂きます』と挨拶
する習慣が出来たらしいです。
食事をするときには、いただきますの言葉とともに、こういった
感謝の気持ちも忘れないようにしたいですね。
美味しく『いただきます』と言えるためには、歯とお口の健康は
とても大切です。元気に『いただきます』の為に歯や歯茎で気に
なることがありましたら、ご相談ください。
歯の大切さを、失ってはじめて感じる方も多いでしょう。
歯の役割は、健康な生活をする上で、欠かせないものばかりです。
☆食べ物を噛み砕く
「噛む」ということは、歯の機能として一番よく理解されてい ますね。
食事をする時に良く噛むことにより、胃や腸などの 消化器官の負担を軽くし、
食べ物の栄養をしっかりと身体に 吸収することができます。
よく噛むことが体調を整え、病気に 負けない身体を作っていく事に繋がります。
☆味覚を豊かにする
歯があることで、「歯ざわり」「歯ごたえ」といった噛むことに よる「食感」を感じることができます。
食べ物を「おいしい」と感じることができるのは、 歯のおかげともいえます。
☆歯並びが発音を助ける
歯にもくちびるや舌と同じように、発音を助ける役割があります。
歯並びが美しいと、はっきりと発音することができますが、
歯が抜けてしまっていたり、歯と歯の間に大きく隙間がある場合は、
きちんとした発音ができません。
治療はもちろん、生活する上でも気をつけて美しい歯並びを保ちましょう。
☆イキイキとした表情をつくる
歯があることで、口の周りの筋肉が正常にはたらき、イキイキとした表情を作ります。
逆に歯を失ってしまうと、口の周りや頬の筋肉が衰え、顔つきが変わったり、
実際の年齢より老けて見えてしまうことがあります。
☆体のバランスを整える
歯が抜けたり、虫歯や歯周病で歯が悪くなってしまうと、歯と歯のかみ合わせが変わり、
頭痛がしたり、姿勢が悪くなって肩こりになったり、身体への影響が様々な形で現れます。
歯の異常を軽く見ず、早いうちに治療するよう心掛けましょう。
今日3月28日(土)の誕生花は
ソメイヨシノだそうです。
花言葉は「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」
「染井吉野(ソメイヨシノ)」は江戸末期以降に広まった園芸品種。
オオシマザクラとエドヒガンの雑種とされます。
成長が早く、葉に先駆けていっせいに花を咲かせる様子の美しさから、
第二次大戦後、公園などに大量に植えられていきました。
花の後にタネができず、挿し木や「ひこばえ(株元から芽吹く小枝)」を利用して増やすので、
全国のソメイヨシノは「言わば全てクローン」。
花付きと樹勢の周期が「人の一生」にもたとえられています。
すなわち・・・
「木の寿命およそ80年、花付きが良いのは樹齢15年~50年の間」。
ソメイヨシノは「園芸品種」であり、人為的に適切な手入れ・管理を必要とする花木とされます。
「シダレザクラ」は、エドヒガンをもとにして京都で作られた園芸品種。別名「イトザクラ(糸桜)」。
平安の昔から庭木として植えられていました。
ソメイヨシノに比べ、長寿の木が各地にあり、「名木」「天然記念物」などに指定されています。
江戸時代には、植木屋が祭事のときなどに「桜並木」をレンタルしていたそうです。
3月27日は、日本さくらの会が1992(平成4)年に制定した
『さくらの日』だそうです。
さくらと「3(さ)×9(く)=27」の語呂合わせです。
日本の歴史や文化、風土と深く関わってきた桜を通して、
日本の自然や文化について関心を深めてもらうことを目的にしているそうです。
日本さくらの会は学校への植樹などを行っているようです。
ここで、お花見の小話。
かわをむく
ある春の日の事。
ある長屋(ながや)の一行が桜の花が咲きほこる川辺に、
花見見物に出かけました。
さて、一通りの見物をすませて小腹の空いた一行は、
持って来たさくらもちを食べる事にしました。
その一行の中の一人に食い意地の張った男がおりまして、
さくらもちに巻いてあるかわ(→葉っぱ)ごと食べています。
それを見て、隣に座っていた女房が言いました。
「お前さん。それはかわをむいて食べるんだよ」
すると、その男は、
「おお、そうかい」
と、言って、さくらもちをかわのついたまま、川の方を向いて食べましたとさ。