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医療DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算に係る掲示
当院は医療DX・在宅医療DX情報活用を通じた質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
- オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を活用して診療を実施しています。
- マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
- 電子処方箋の発行及び電子カルテ共有サービスを活用できる体制については、今後導入予定です。
あっという間に7月がやってきましたね!
梅雨ですっきりしない天気が続き、疲れが出やすい時機ですね(>_<)
そんな季節のせいか、先日我が家のかわいいペットの猫が体調を崩し、
入院してしまいました!
高齢ということもあり、このまま退院できないなんてことになったら…
と家族みんなで心配すること数日。。
色々と検査をしてもらい、オペを受けることになったのですが、
無事に成功して今は自宅で大人しく療養中です(^_^)
入院の間、家族はみんな心配してどこかそわそわ(^^;
ペットは大事な家族なんだなと改めて実感しました!
これからも元気で長生きしてほしいものです♪
TC藤井
知覚過敏のお話 |
冷たいものを飲んだり、風が当たるとキーンとしみる、 といった経験をされたことがあると思います。 これがちょっとした刺激でも起こるようになるのが知覚過敏です。 伝わりやすくなって生じる症状です。 歯は表面からエナメル質、象牙質、歯髄とありまが、 象牙質には象牙細管と呼ばれるとても 細い管があります。 エナメル質が欠けて象牙質がむき出しになると、 その管が表面に出ます。 この管はさらに内部の歯髄まで通じているので、 刺激が歯髄まで伝わりやすくなってしまいます。 これによって知覚過敏が生じているのです。 エナメル質はとても硬い部分なのですが、 かみ合わせや強いブラッシングなどで、 欠けてしまうことがあります。 ではこの知覚過敏はどうすればよいのでしょうか? 一般的な方法は、薬を塗ることです。 この薬は象牙質の管の中にカルシウムの結晶を作って、 管をふさいでしまおうとするものです。 薬を塗るだけなので痛みがないのが特徴です。 しかし、この薬は効果がすぐに出るものではなく、繰り返し 使うことで徐々に効果が出てきます。 もう一つは詰めてしまうことです。 虫歯を削った後に詰める材料があるので、これを用いて 欠けてしまっている部分を埋めてしまいます。 これによって、表面に出てしまっている象牙質の管をふさいでしまう方法です。 しかし、これは歯茎のタイプによっては使えないこともあります。 ひどいときには歯茎が下がってきてしまいますので、注意が必要です。 |
動物の歯について
今日はゾウの歯についてのお話です。
象の歯は大きな臼歯が上下左右に1本ずつの計4本。
ひと回りもふた回りも大きな大人の靴底のような形をしており、
かみ合う面はギザギザ模様になっています。
60~70年の生涯のうち、この臼歯は6回も生えかわるのですが、
そのプロセスは大変面白いもの。
私たち人間の歯は下から顔を出してきて垂直に生えかわりますが、
象の臼歯は水平交換といって、奥にある臼歯が脱落するという交代方法をとります。
従って、歯がない期間は全くないのです。
久しぶりにcafeに出かけてきました。
最近の一押しは福山駅前にあるFOREVERという処です。
以前はベーグルのフレンチトーストを食べてこれがまた美味しいんです☆
どはまりです。
今回はランチをしました。foodの種類も増えていて迷いに迷ってこちらにしました。
プレートが運ばれてきた瞬間大きさにビックリです。
勿論、美味しく頂きました。
相方はランチBOXにしていました。
こちらも中々捨てがたかったです。
みなさんも是非足を運んでみて下さい。コーヒーもオススメですよ☆
DA廣永
■口臭の原因と予防 |
一口に口臭と言っても原因はさまざまです。 口臭が気になる方は、いろいろな原因を取り上げましたので、一つ一つ心当たりをチェックして下さい。 また、原因に対する対処の方法も参考にして下さい。 原因:→ 対処法 1. お口の中に、大きな虫歯の穴が開いていたり、歯と歯の間に食べ物が詰まる場合 2.お口の中の衛生状態が悪い(歯周病等の)場合 3.唾液(つば)が少ない、(鼻を使わず)口だけで息をしている場合(特に夏場) 4.ホルモン バランスが崩れた場合( 月経前・妊娠など) 5.栄養不足( ビタミン不足・ダイエット中等) 6.糖尿病に罹ってしまわれた場合 7.血液疾患やガンにかかってしまった場合 8.加齢 |
虫歯の症状は、一般的に「C0」~「C4」という段階に分けて呼ばれます。
「C」とは「カリエス(=虫歯)」の頭文字です。
症状や虫歯の場所、医院によって治療法は異なります。
虫歯は歯の表面からカルシウム等の無機成分が溶け出すことから始まります。
C0(シーゼロ)というのは少し無機成分が溶け出している面があるということです。
黒くなったり、穴があるというところまでは進んでいません。
エナメル質(歯のいちばん固い外側の部分)が細菌に溶かされはじめます。
エナメル質には神経がないので痛みなどはありません。
自覚症状がないのでこの段階で見つけるのは困難ですが、
定期的に歯医者さんへ歯石をとりに行けば見つけることは可能です。
細菌が象牙質(エナメル質の次にある部分。
歯の神経を守る壁)にまで達しています。
穴があき、黒っぽくなって見ためにわかるようになります。
神経(歯髄)に虫歯が達しています。どんどん痛みがひどくなってきます。
猛烈に痛いのでどこが痛いのかもわからなくなって、麻酔もききづらくなります(急性歯髄炎)。
しかし、治療を受けずにほおっておくと痛みがとまることがあります。
神経が死んで感覚がなくなってくるからです(根尖性歯周炎)。
穴がどんどん広がって、歯がほとんどない状態。歯根だけが残ります。
神経(歯髄)が死んで腐敗し、膿みが出て悪臭がします。
歯根の先やまわりにまで炎症がおよび、歯茎の中の骨が溶けて、
さらに痛みが起こり熱が出ることもあります。
虫歯は自然に治ることはありません。治療を受けないと必ず進行していきます。
前歯は顔の印象にも大きく影響を与えますので、『虫歯で黒い歯』は困りますね。
早く治療しましょう。
ものを食べると、口の中には食べカスがどうしても残ります。
口の中にいる細菌(ミュータンス菌)がこの食べカスを元にして、
ネバネバしたノリのようなものを作り出します。これが歯垢(プラーク)と呼ばれるものです。
砂糖などの糖分を多く含む食べカスは、特に細菌に好まれます。
この歯垢の中で糖分が分解されて酸や毒素を作りだし、歯を溶かしてしまうのです。
歯の表面が、チョークのように白く濁ってきたら虫歯の始まりです。
歯垢(プラーク)の蓄積は、歯茎の炎症も引き起こします。
歯茎が赤く腫れたり、歯ブラシを使うと出血することになります。
歯の裏に歯石が沈着することもあります。
女王卑弥呼が生きた時代は人々は、一食あたり3990回食べ物噛んでたとか。
現代人の平均620回と比べると、なんと6倍以上です!
噛む回数が少ないと、歯並びが悪くなり、虫歯や歯周病の原因になります。
忙しい現代人は、ファーストフードなどで急いで食事を済ませ、噛まなくなっ
ている傾向にあります。
そこで1990年、噛むことの大切さを考えるために発足した『日本咀嚼(そしゃ
く)学会』では『卑弥呼の歯がいーぜ』という標語を紹介しています。
よく噛んで食べることは、健康の源。もちろん、食べたあとの歯磨きは忘れずに!!
せっかくなので標語を紹介しておきます。
乳歯の時期(小学生までの時期)は保護者は子供の歯のケアに注意を払いますが、
成長するにつれだんだん自分だけで歯みがきをしたり、
自由におやつを食べたりすることが多くなっていきます。
また、生え代わりの時期は乳歯が抜けたままになっていたり、
グラグラしている歯があったり、永久歯が生えてきても咬める高さにまでなるには
多少の時間がかかりますので、歯ブラシがうまく当たりません。
歯垢(プラーク)がどんどん蓄積することになります。
奥歯の咬み合わせ・前歯の歯と歯茎の境目・歯と歯の隣り合っている面は
虫歯になりやすいところです。
思春期にかけてクラブ活動や友人との交際・受験勉強・進学等に伴う生活環境の変化によって、
生活習慣・食習慣が乱れ、今まで以上に虫歯や歯茎の炎症を起こしやすくなります。
中高生になれば、コンビニエンスストアで自由に食べ物を買うことができます。
清涼飲料水には、重量の10~15%の砂糖が含まれています。
特に多量に飲むことは、歯と歯茎の境目の虫歯を増加させます。
菓子パンは、重量の20~30%の砂糖量になります。
砂糖の過剰摂取は歯垢(プラーク)を作りやすくするだけでなく、
体の異常となって現れることもあります。 砂糖や穀類である糖質が体内で利用される時には、
ビタミンB1が大量に使われ、疲労感がしたり、肩が凝ったりします。
小さいころから正しい食習慣・生活習慣を身につけるようにしていくことが大切です。
乳歯や生えたばかりの永久歯はエナメル質表面の結晶構造が脆く、
歯垢(プラーク)の中で酸や毒素がそれほど作られなくても、
すぐに歯の表面が溶けだしてしまいます。
永久歯は生えてから時間の経過とともにしっかりした結晶構造に変化していきます。
奥歯の方が虫歯になりやすいです。歯はその役目に合わせた形をしています。
前歯は物をかみ切るために薄く、奥歯は飲み込みやすくすりつぶすために
四角くて凹みや溝がたくさんあります。凹みや溝は食べかすが停滞しやすく、
プラークを作りやすい環境になります。
またその深さや形は人によってまちまちですが、
9歯ブラシで清掃してもきれいにするには限界があります。
上顎の前歯は虫歯になりやすく、下顎の前歯は虫歯になりにくいです。
下の前歯の裏側には唾液を分泌する大きな腺があって、
何らかの刺激がなくてもいつも唾液が出ています。
このため下の前歯には虫歯は少ないです。下の前歯に虫歯があれば、
他の歯に虫歯ができている危険度はかなり高いと言えるでしょう。
逆に、上の前歯は唾液の流れを受けにくい所です。
特に乳幼児期では最初に虫歯になりやすいところです。
上の奥歯の内側と下の奥歯の外側も、虫歯になりやすい部分です。
耳の前の方にも耳下腺という唾液を分泌する大きな腺があるため、
上の奥歯の外側は唾液でいつもよく洗われています。
内側は外側に比べると流れは劣ります。下の奥歯は上とは逆で、
外側より内側の方が舌の動きも手伝って唾液でよく洗われています。