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小林一茶も歯が気になった?!

江戸時代後期に活躍した俳人、小林一茶をご存じですか?

『痩蛙(やせがえる)負けるな一茶 ここにあり』

など優しさとユーモアに満ちた俳句を詠んだ有名な俳人です。

生涯で2万句も詠んだそうですよ。そんな小林一茶も、50歳を

前にすべての歯を失ってしまったそうです。

『歯ぎしみの 拍子ともなり ぎりぎりす』

これは、一茶の歯がまだ健在だった頃の句にちがいありません。

そして月日が過ぎ、最後の歯が抜けてしまうと、自らの気持ちを

こんな句に託しています。

『歯が抜けて あなた頼むも あもあみだ』

歯をすべて失ってようやく、噛むことの大切さを悟ったのか、あ

とは阿弥陀仏の慈悲にすがるしかないと、さすがの一茶も心細く

なったのでしょう。

ユーモア溢れる小林一茶でさえも歯が無くなってしまった時には

寂しい句を詠んでいるのです。

現代は歯の喪失を予防する歯科医療も進歩しています。しかし、

歯周病や虫歯を甘くみて放置すると歯を失ってしまうことは今も

昔も変わりません。歯を大切にして自分の歯を守る為にも定期的

に歯科を受診することをお勧めします。

 

 

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むし歯になりやすい人①

虫歯になりやすい人、虫歯になりやすい場所、虫歯になりやすい時期を解説しています。

あまり歯みがきを熱心にやっているようでもないのに虫歯が1本もない人もいれば、

一生懸命歯みがきしているのに歯医者さん通いをずっとしている人もいます。

また、ひとりの人間の口の中でも、すべての歯が虫歯ということは極めてまれです。

同じように歯みがきしているはずなのに…。ということは虫歯になりやすい人、

虫歯になりやすい場所、虫歯になりやすい時期があるということです。

虫歯になりやすい人

1. 歯の質が弱い人
2. 歯の形、歯並びが歯垢のつきやすい状態になっている人
3. 細菌(ミュータンス菌)のもともと多い人
数が多い方が虫歯になりやすく、少ないと虫歯になりにくいと言えます。
母親のミュータンス菌の数が多いと子供への感染が起こりやすいです。
そして、いったん住み着いてしまったミュータンス菌は、
歯医者さんでも口の中から除去することは困難です。
ミュータンス菌や乳酸桿菌の数は、唾液を採取して2~4日間培養して測定します。
4. 薬やその他身体的な理由で唾液が少ない人
内科・整形外科・精神科等長期にわたって通院し、
薬を1~数種類服用していると、その薬の副作用で唾液の分泌量が抑えられることが
よくあります。慢性的な病気やいつも飲んでいる薬があれば、
歯科医院でも関係ないと思わずに伝えてください。
また、頭・頚部の放射線治療を受けた人も、唾液の分泌が抑えられることがよくあります。

 

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むし歯の予防⑤

これからの虫歯予防の考え方

虫歯を放置すれば、どんどんひどくなっていきます。
だからといってすぐに削って詰め物をしただけでは、また新たな虫歯ができたり、
治療したその歯もまた虫歯になったりします。

これからの虫歯予防の考え方

虫歯を放置すれば、どんどんひどくなっていきます。

だからといってすぐに削って詰め物をしただけでは、

また新たな虫歯ができたり、治療したその歯もまた虫歯になったりします。

これからの虫歯治療の方向は、1本の歯を虫歯にしてしまった複合的な

原因を突きとめ、それを解決することにあります。

ここ数年で虫歯に対する科学的・細菌学的な究明が進み、

虫歯になるのは当たり前という考え方は間違いになりました。

予防の方法が確立でき、個人のもつ危険度に合わせた予防の方法を組み合わせることによって、

虫歯は確実に防ぐことができるのです。

しかし、これは自分一人でできるものではなく、

各個人の歯の状態・唾液や口の中の細菌の種類や数等を検査し、

状況を十分に把握し、その結果から最も適切な予防方法を

歯科医院のスタッフとともに決定していくことが大切です。

つまり、歯科医院のスタッフは、あなたとあなたの家族の歯のホームドクターとして

歯や口の健康を守るためにサポートしていくのです。

これは虫歯予防だけの話ではありません。歯周病の予防も同じです。

超高齢化を迎えるこれからの社会情勢は、多くの面でいろいろな改革が為されてくるでしょう。

医療の内容も治療主体から予防主体へ転換されつつあります。

自分の歯を大切にし、歯科医院のスタッフの力を借りながら

自分の健康は自分自身で守っていきましょう。

 

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内覧会&虫歯予防イベント報告

6月5日(金)・6日(土)・7日(日)の3日間、

内覧会&むし歯予防イベントを開催しました。

たくさんのご来場を頂きまして、ありがとうございました!!

むし歯ゼロ表彰をさせていただきましたので、

写真でご紹介します。

 

 

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内覧会&虫歯予防イベント開催中!!

本日より7日(日)までの3日間

午前11時から午後5時まで、毎日開催しております。

楽しいイベントをご用意していますので

みなさんぜひ一度遊びに来てください!!

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むし歯の予防④

フッ素を利用する

虫歯に対する抵抗力を高め、虫歯の進行を抑制します。

フッ素を利用する

フッ素はエナメル質の成分のひとつ(ハイドロキシアパタイト)とくっついて、

酸に抵抗性のある成分(フルオロアルアパタイト)を形成します。

虫歯に対する抵抗力を高め、虫歯の進行を抑制します。

利用方法はフッ素塗布やフッ化物入りの洗口剤でうがいをする、

フッ素の入った歯みがき剤を用いるなどがあります。

 

フッ素製剤のうがいで虫歯予防をすることもありますが、

これは市販されておらず、歯科医師の処方と指導の下で行います。

場合によっては歯科医院で歯に直接塗ることもあります。

 

 

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むし歯の予防③

規則正しい食生活をする
「歯に良い食べ物」は、特にありません。

規則正しい食生活をする

「歯に良い食べ物」は、特にありません。身体にとって良いものは、歯にとっても良いものです。

しかし「歯に良い食べ方」というのはあります。食べる回数・タイミングが大切なのです。

規則正しく1日3回の食事をとっている人は虫歯になりにくく、

飴やガムなど、いつも何か食べたり飲んだりしている人は虫歯になりやすいと言えます。

のど飴や栄養ドリンクなども要注意です。

これには家族の食習慣や生活習慣が現れてきます。

とくに子供が小さい場合は、家族全員の生活をチェックしましょう。

 

ただし、特別虫歯になる危険性の高い人では、

砂糖を中心とする発酵性の高い食品を制限しなければならないかも知れません。

この場合は、キシリトールをはじめとする虫歯になりにくい甘味料を利用していくと良いでしょう。

 

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早いものでもう6月。1年の半分が過ぎようとしていますね

6月といえば、ムシバ予防day

アルファ歯科では、ムシバ予防dayと新しく増築された建物の内覧会を兼ねて

5日6日7日とイベント開催します

普段入れないようなところもお見せしたり、楽しい企画もたくさん

ぜひみなさんお越しくださいね!!

しわく

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ダイヤモンドと歯の治療

『ダイヤモンドは永遠の輝き』という広告がありましたが、女性の宝石への憧れは永遠で

すね。婚約指輪もダイヤモンドが圧倒的に多いそうです。誕生石などもありますがね。

そんなダイヤモンドですが、この世の中で最も硬い物質としても知られていますね。なの

で工業用に合成されたダイヤモンドはガラスの切断など、いろいろな切削器具に利用さ

れています。

実は歯科医院においても、歯科医師が歯を削るのにダイヤモンドが使われているので

す。これは歯の表面を覆っているエナメル質が、ダイヤモンドと同じくらい硬いから

なんです。硬さを計る単位(モール硬度)を使って正確にいうと、ダイヤモンドが10

エナメル質が7なんです。

歯医者さんに行くとキーンという高い音が聞こえて寒気がするという患者さんもおられ

ますね。あれはエアタービン(圧搾空気の力で、羽を高速で回転させる切削機器)の音

です。30年ほど前にエアタービンが開発されるまでは、エナメル質を削るのは大変なこ

とだったようです。エアタービンのおかげで、今では効率よく、正確にエナメル質が削

れるようになり、歯科医療に精度の向上と同時に、患者さんへの負担の軽減ができ、快

適になりました。

エアタービンは、1分間に30万~50万回転もしますので、あのような高い音が出てしま

うのです。回転する羽に取り付ける刃先の先端にダイヤモンドの粉末がつけられている

のです。高速で削ると熱が発生するので、冷却するために刃先に向かって水が出るよう

になっています。また、正確に削れるように照明装置が組み込まれていたりします。

女性の憧れのダイヤモンドですが、実は身近で実用的に活躍していたりするんです。

歯を削る機器のシステムがわかって少しでも治療の恐怖心が無くなって、気軽に歯科

を受診できたらと思っております。

お気軽にご相談ください。

 

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むし歯の予防②

食べ物をよくかんで唾液を出す
唾液には、口の中を清潔に保ち、歯の表面を強くするという働きがあります。

食べ物をよくかんで唾液を出す

唾液には、口の中を清潔に保ち、歯の表面を強くするという働きがあります。

唾液の分泌される量が多い人は虫歯になりにくく、少ない人は虫歯になりやすいと言えます。

唾液は99%が水分ですから、量が多いということは食べかすや

細菌の洗い流し作用が十分に行われ、

また、細菌によって作られた酸を希釈する働きも多くなります。

 

食事に軟らかいものが多く、かむ回数が少ないと唾液の分泌量は減ってきますので、

よくかんで食事をすることは虫歯の予防につながります。

寝ているときには唾液の分泌はほとんど停止していますので、

寝る前の飲食は虫歯になる確率が高まります。

また、唾液中に含まれる無機成分の炭酸水素イオンの量が多い人は

虫歯になりにくいと言われています。この成分量は歯科医院ですぐに検査できます。

 

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